Salesforce connections 2016参加レポート

米国アトランタで2016年5月9日〜12日、約6,000人が参加するSalesforce社主催のマーケティングカンファレンス「connections 2016」が開催されました。

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Salesforce社は近年、ExectTargetやPardotを買収しマーケティング領域へクラウド製品の展開を本格化しています。日本国内でもB2C向けにSalesforce Marketing CloudとB2B向けにPardotを展開しています。

弊社はHubSpotのパートナーとして、インバウンドマーケティング支援サービスを展開していますが、HubSpotはB2B企業やB2Cの高額商材を提供している企業向けの機能が中心に提供されているのですが、消費財やサービス業など、数十万件の顧客リストを保有するようなB2C向けの企業にとっては、HubSpotよりもSalesforce Marketing Cloudの方が適していると考えています。

connections2016では、Salesforce Marketing Cloudの新機能の発表やその事例紹介が行われました。

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Salesforce Marketing Cloudは、「One to One」マーケティングが概念として掲げており、ジャーニービルダーというカスタマージャーニーを定義するツールが機能の中核に置かれ、顧客の様々なタッチポイントに対し、アクションが取れる機能となっています。

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具体的には、1人の顧客に対し、出力の条件を設定することで、LINEでのメッセージやSMS、メール、アプリからのプッシュ通知、ソーシャルメディア、広告、チャットボットなどのマルチチャネルでコミュニケーションを取ることができます。

また、今までは、SalesForceのSales Cloud(CRM)とのデータ連携ができていなかったのですが、今回、「Marketing Cloud Lightning」が追加されたことで、CRMとMarketing Cloudのデータがシームレスに連携できるようになりました。

「Advertising Studio」では、顧客をセグメントし、セグメント毎に最適化した広告配信がFacebookやGoogleなどから出稿することが可能になりました。

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connections2016を通じて、前述した、顧客一人ひとりの嗜好とタイミングにあわせて、コミュニケーションを取るOne to Oneマーケティングを行うためのプラットフォームとしてSalesforce Marketing Cloudは素晴らしい製品だと感じた一方で、顧客と「いつ、どのようにコミュニケーションを取るのか」というカスタマージャーニーとシナリオ設計、コミュニケーションの媒体となるコンテンツが重要な時代になったと強く感じたイベントでした。